年末年始は、どうしても忘年会、新年会とお酒に席が増えてきますが、やはり気になるのは肝臓ですね。 お酒を飲むと肝臓は一時的に炎症が起こります。飲酒から時間が経過してアルコールの分解が進むとやがて炎症が納まりますが、飲酒の頻度が多くなると炎症がおさまる前にまた炎症が・・・と慢性的に肝臓が炎症した状態になります。 そして、アルコールによる余剰カロリーは脂肪肝へと導かれて・・・
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体の疲れは、脳疲労と肉体疲労があります。体のコンディションを整えていく為に疲れは天敵です。まずは、疲れの正体は何なのか考えていきましょう。 デスクワークなどでのお仕事の疲れは、精神的な疲労。運動や肉体労働などの疲れは、肉体疲労。と私たちは分けて考えがちですが、実際は、精神疲労と肉体疲労に境目はないそうです。 運動や重労働はもちろん筋肉は疲労しますが、同・・・
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慢性的に頭痛に悩まされている方は多いと思われます。特に多いのが「片頭痛」と「緊張型頭痛」です。「片頭痛」は、何らかの原因で脳の血管が急激に拡張することで起こる頭痛です。仕事のない週末などに、心身のストレスから解放され際に急に血管が拡張して起こることも多いです。また、睡眠不足、寝すぎ、空腹、ホルモンのアンバランス、光や音の強い刺激なども片頭痛の誘因になるようです。 一・・・
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インピンジメントとは、日本語で「衝突」を意味します。投球動作などで手を挙上した際に肩関節部分で上腕骨頭と肩甲骨肩峰が衝突して筋肉(ローテーターカフ)などを挟み込んで傷つけて痛みを発症する症状です。 上腕を外転する際に上腕骨と肩甲骨肩峰との間にローテーターカフ(腱板)や肩峰下滑液包などが挟み込まれて、繰り返し機械的な刺激が加わると炎症や出血が起こります。安静時には症状が軽快しますが・・・
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半月板損傷とは、膝関節内にあるクッションの働きをしている半月板が、運動中などに膝を捻るなどして外力を受けて損傷するケガです。半月板の主な働きは、関節のクッションの働き、関節軟骨の保護、関節の安定化などです。 半月板損傷をしてしまうと、膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかり(キャッチング)を感じやすくなります。また、受傷直後早期には、関節液が膝に溜まり膝が腫れることがあ・・・
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腰痛の話になるとよく出でくるのが、「坐骨神経痛」 ですが、坐骨神経痛っていったい何でしょう。よく勘違いされていますが、坐骨神経痛は「病名」ではありません。臀部からふくらはぎにかけての痛みやしびれなどの症状のことをいいます。そしてその症状の原因となる病気はいくつかあります。 坐骨神経痛を引き起こす病気は、若年層では腰椎椎間板ヘルニアや、激しいスポーツや長時間のデスクワ・・・
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人間は、四足歩行から二足歩行になり、直立して歩行するようになりました。二足歩行により自由になった上肢は、肩関節から無造作にぶら下がっています。肩関節がガチっと上肢を固定しているわけではありません。肩関節の周辺の筋肉が3~4㎏の上肢の重さを引き受けています。 また、約5~6㎏ある頭部の重さが首周辺の筋肉にかかってきます。主に負担のかかる部位は、首から肩を広く覆う僧帽筋や、その深部の肩甲挙筋な・・・
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腰痛が起こる基本的なメカニズムは、同じ姿勢を長時間とり続けたたり、無理な姿勢を長時間とり続けたりすることで、腰部周辺の筋肉が緊張し、筋肉が硬くなり、血行不良がおこります。血液が細胞に栄養と酸素を供給しますので、結果、筋肉細胞が栄養不足と酸素不足に陥って痛みが発症します。 しかしながら、腰痛は、人間が猿人から人間になる際に、四足歩行から二足歩行になってからの宿命と言え・・・
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40代から60代にかけて起こりやすい四十肩、五十肩。ある日突然、腕を動かした際に、肩に激しい痛みを感じて発症する場合が多く、腕を前方、側方、後方になどに上げれなくなります。通常、その激しい痛みは、数日間から数週間で治まりますが、痛めたことで肩の関節可動域が急激に狭くなり、棚の物を取ろうと腕を上げたり、衣服の着脱をする際などに痛みを感じるようになってしまいます。 ゴル・・・
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欧米では昔から「魔女の一撃」と呼ばれる程、ふとした動きで急に襲ってくるギックリ腰。ギックリ腰は急性腰痛症の一種で、いわば腰部に起こる捻挫です。腰部の椎間関節や靭帯、筋膜、筋肉などに負担がかかり起こってしまいます。 手や足の捻挫は、転倒して手をついて手首を激しく捻った場合や、歩行中につまずいて足首を強く捻った場合などに起こるのが普通ですが、ギックリ・・・
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