脂質 ~飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸~

2019年09月20日(金)

 脂質の主な働きは、①脂溶性ビタミンの吸収を促進。②ステロイドホルモンの生成。③細胞膜を生成。④必須脂肪酸を供給。などがあります。また、不足した場合は、①脂溶性ビタミンの吸収力低下。②成長が遅れる。③皮膚のかさつき。④血管がもろくなる。⑤皮膚障害(湿疹)。などのような症状が出ることがあります。

 

 

脂質といってもたくさんの種類がありますが、脂肪酸の種類と働きが分かればより健康管理に役立つでしょう。まずは、脂質の構造から。脂質の大部分を占める中性脂肪は、1個のグリセロールと3個の脂肪酸からなります。グリセロールは、どんな中性脂肪でも性質は変わりません。しかし、その相方の脂肪酸にはさまざまな種類があります。

 

まず、脂肪酸は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。飽和脂肪酸は、、肉類や乳製品などの動物性脂肪の主成分です。脂肪酸はいくつかの炭素に水素と酸素が付いたものです。このうち炭素と炭素が1重で結合しているのが飽和脂肪酸です。

 

一方、不飽和脂肪酸は、炭素同士が2重に結合したものです。植物油や魚の油に多く含まれます。さらに不飽和脂肪酸には、主にオメガ3系、オメガ6系、オメガ9系と3タイプあります。

 

【飽和脂肪酸】 常温で個体。

バター、ラード、ココナッツオイルなど。

 

【不飽和脂肪酸】 常温で液体。

☆オメガ3系

αリノレン酸、EPA、DHA。  アマニ油、エゴマ油、サバ、イワシなどに含まれる。          

血液サラサラ作用。脳の活性化。アレルギー抑制。アンチエイジング。免疫力強化。

体内で作ることができないので、積極的に摂りたい脂肪酸。熱に弱い為、お料理の際は常温で使いたいところ。

 

 

☆オメガ6系

リノール酸、γリノレン酸。  紅花油、コーン油、菜種油、ごま油、大豆油などに含まれる。

コレステロール一時低下。アレルギー悪化。

特に「リノール酸」の過剰摂取は、アレルギー症状の誘因、血栓促進、うつ病の誘発の原因になります。外食やコンビニ食で知らず知らずに摂ってしまう脂質なので気をつけましょう。

ごま油は、体内脳の活性酸素を抑制し、肝臓の保護、動脈硬化やガンに働きかける抗酸化成分が豊富。

 

 

☆オメガ9系

オレイン酸、エルカ酸。  オリーブオイル、アボカドオイル。米油、紅花油などに含まれる。

生活習慣病予防。便秘解消。悪玉コレステロール除去。

オレイン酸は酸化に強く、熱にも強いので加熱する料理に向いてます。

 

 

【トランス脂肪酸】

植物油に科学的処理をし、人工的に固体化する過程でできる有害物質である脂肪酸。

マーガリン、菓子パン、焼き菓子、スナック菓子などに使用されています。

心疾患、糖尿病、肥満のリスクを高めます。極力摂らない方がよい脂肪酸です。

 

以上、脂質の種類にもたくさんありますが、トランス脂肪酸を排除しながら、不足しがちなオメガ3系とオメガ9系を意識して摂取しておきたいですね。

 

大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにある【そら鍼灸整骨院のパーソナルトレーニング】では、「解剖学、生理学、運動学などの体のメカニズムを熟知した国家資格者によるトレーニング指導。」「理論と実践を兼ね備えたボディビル優勝経験のある院長によるトレーニング指導。」「トレーニングと治療の融合。」などを特徴としております。

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森 健浩

そら鍼灸整骨院 院長

パーソナルトレーナー

ボディデザイナー

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝

 

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