インピンジメント症候群

2019年05月14日(火)

 インピンジメントとは、日本語で「衝突」を意味します。投球動作などで手を挙上した際に肩関節部分で上腕骨頭と肩甲骨肩峰が衝突して筋肉(ローテーターカフ)などを挟み込んで傷つけて痛みを発症する症状です。

 

 上腕を外転する際に上腕骨と肩甲骨肩峰との間にローテーターカフ(腱板)や肩峰下滑液包などが挟み込まれて、繰り返し機械的な刺激が加わると炎症や出血が起こります。安静時には症状が軽快しますが、何度も繰り返し刺激が加わると慢性化していきます。進行すれば、時に腱板の部分断裂や肩峰下に骨棘ができたりして症状がきつくなる場合があります。

 

 大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにある【そら鍼灸整骨院の鍼治療】では、痛んだ組織に鍼治療で血液の循環を良くしていきます。血液が痛んだ組織に酸素と栄養を供給し治癒を早めていきます。

 

 一度痛めてしまった組織は、痛みがなくなった後にこわばりのある少し硬い組織に変性していきます。これをほっておくと再発しやすくなります。【10】あった痛みが【0】近くなってくると、今度は、肩甲上腕リズムを意識して整体やストレッチで関節の可動域を増やしていきます。

 

 ある程度、関節可動域が増えてくると、最後にインナーマッスルを強化するエクササイズをおこない、肩関節の安定化を目指していきます。

 

 インピンジメント症候群でお悩みの方は、お気軽に【そら鍼灸整骨院】にご相談下さい。

 

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森 健浩

そら鍼灸整骨院 院長

パーソナルトレーナー

ボディデザイナー

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝

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