半月板損傷(膝の痛み)

2019年04月23日(火)

 半月板損傷とは、膝関節内にあるクッションの働きをしている半月板が、運動中などに膝を捻るなどして外力を受けて損傷するケガです。半月板の主な働きは、関節のクッションの働き、関節軟骨の保護、関節の安定化などです。

 

 

 半月板損傷をしてしまうと、膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかり(キャッチング)を感じやすくなります。また、受傷直後早期には、関節液が膝に溜まり膝が腫れることがあります。前十字靭帯損傷を合併した場合は、関節血腫を伴いやすく、半月板単独の損傷よりも腫れが強くみられます。

 

 また、半月板の損傷の度合が大きい場合は、転移した半月板が関節内にひっかかり、膝が完全に伸びなくなること(ロッキング)があります。

 

 半月板損傷は、長期的には関節軟骨を損傷させやすく変形性膝関節症になることもあります。

 

 大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにある【そら鍼灸整骨院】では、受傷後、膝の痛みが強いときは、鍼治療をお勧めしております。鍼治療で関節内の血液の循環を良くしていき、関節内に循環した血液が痛んだ組織に酸素と栄養を運んで治癒を早めていきます。

 

 【10】あった痛みが【0】近くまでなってくると、次に膝のアライメント調整をおこないます。ある程度、膝のアライメントが整ってくると、次は、膝周辺の筋力強化をしていきます。一度、傷ついた半月板の負担を減らす為にも筋力強化はかかせません。膝の痛みでお悩みの方は、是非お気軽にご相談ください。

 

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森 健浩

そら鍼灸整骨院 院長

ボディデザイナー

パーソナルトレーナー

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝

 

 

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