ギックリ腰

2018年03月10日(土)

 欧米では昔から「魔女の一撃」と呼ばれる程、ふとした動きで急に襲ってくるギックリ腰。ギックリ腰は急性腰痛症の一種で、いわば腰部に起こる捻挫です。腰部の椎間関節や靭帯、筋膜、筋肉などに負担がかかり起こってしまいます。

 

                

 手や足の捻挫は、転倒して手をついて手首を激しく捻った場合や、歩行中につまずいて足首を強く捻った場合などに起こるのが普通ですが、ギックリ腰の場合は、靴下を履こうとした、床に落ちているゴミを拾おうとした、床にある荷物を持ち上げようとした、という日常のちょっとした動作で発生することが多いです。また、クシャミをした際にギックリ腰になる場合もあります。

 

 ギックリ腰を発症すると、腰を前後に曲げたり伸ばしたり、立ったり座ったりといった日常生活動作が困難になってしまいます。重症の場合は、ほとんど身動きがとれない場合もあります。

 

 では、なぜギックリ腰になるのでしょうか。運動不足による腰部の筋力低下や柔軟性の低下。腰椎周辺の組織の疲労の蓄積。腰椎椎間関節部の老化による場合、などが考えられます。

 

 予防策は、やはり普段から運動をして筋力をつけておくこと、柔軟性を高めること、そして正しい姿勢を心がけることが大切です。

 

 しかし、痛みが強く出てしまった場合は、松屋町にある、そら鍼灸整骨院では、即効性のある鍼治療をお勧めしております。

 

 そして、鍼治療で、「10」あった痛みが「0」近くまで回復すると、今後、再発しないために腰痛予防の為のパーソナル・ストレッチや腰部の筋力強化のためのパーソナル・トレーニングなどのメニューもご用意しております。

                                      

 そら鍼灸整骨院 院長

 パーソナルトレーナー    

 ボディデザイナー

 1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝            

 森 健浩

 

                                  

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