減量(ダイエット)を失敗させる習慣②

2019年04月16日(火)

 前回、肥満体型になるのは、その人の悪しき生活習慣の影響が大きいとお話ししました。今回も前回にに引き続き、減量を失敗させる習慣をもう少しお話したいと思います。

 

 

⑦ファストフードを食べていいる認識が甘い。

 週に1回以上ファストフードを利用している人の割合は、あるアンケート調査の結果、4人に1人だそうです。ただし、ファストフードというと思い浮かべるのは、ハンバーガー店が多く。カレーライス、うどん、そば、牛丼などもファストフードに入るということを考えると、実は4人に1人どころかもっと数字が増えるでしょう。太っている人は、脂質と糖質ばかりが偏った食事を摂る傾向があり、タンパク質摂取量が少ない傾向にあります。

 

⑧間食がやめられない

 太っている人は、つねに何かを口にしていないと落ち着かないという方が多いように感じます。間食をすると一日の消費カロリーより摂取カロリーの方が多くなりがちなので太りやすくなるでしょう。また、間食には、甘いものが多く血糖値が上がりやすいので、膵臓からのインシュリンの分泌量も増え太りやすくなります。小腹がすいたなあと思ったら、「今、皮下脂肪が分解されて燃えて消費されてるぞ。」と思ってください。

 

⑨味付けの濃いもの選びがち

 トンカツだとこってりのとんかつソースよりおろしポン酢ソース。ハンバーグもドミグラスソースより和風ポン酢ソース。ラーメンだとこってり豚骨味よりあっさりしょうゆ味。という感じで味の濃いこってりは避けてあっさりを選択したいですね。味の濃いものは食欲を刺激して必要以上に摂取カロリーが増える傾向にあります。

 

⑩夕食の食事時間が遅い

 何をどのくらい食べるかという食事の質と食事の量も大切ですが、いつどの時間帯で食べるかというタイミングも大切です。特に夕食を摂る時間帯は重要です。就寝すると消費カロリーは基礎代謝以下に落ちるので、夕食の時間帯が遅くなればなるほど体脂肪は蓄積しやすくなります。

 

⑪睡眠時間が足りない

 食欲は消化管から分泌されるホルモンにより調節されています。睡眠時間が少ないと空腹を促すゲレリンが増え、満腹を促すレプチンが減り、過食になりやすいのです。1日、7時間睡眠を目指したいですね。

 

 以上、減量(ダイエット)を失敗させる習慣についてを書いてきましたが、ダイエットには、必ずウエイトトレーニング(筋トレ)を併用することを強くお勧めします。

 

 食事制限をすると、体はその減らしたカロリーで生活できるように筋肉を小さくして低燃費の体にしようとします。しかし、ウエイトトレーニング(筋トレ)で体に強い刺激を入れると、その環境に適応して筋肉を残そうとします。筋肉を残すことが基礎代謝を落とさないことになりますので、ウエイトトレーニング(筋トレ)は必須です。

 

 大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにある【そら鍼灸整骨院のパーソナルトレーニング】では、トレーナー歴30年のベテラントレーナーがトレーニング指導、食事指導をさせて頂いております。

 

 また、解剖学、生理学、運動学などの体のメカニズムを熟知した国家資格者であり、ボディビル優勝経験もある院長がトレーニング指導をさせていただいておりますので、安心してご相談ください。

 

 只今、無料カウンセリング受付中(要予約)。カウンセリング時間、約30分。

詳しくはこちら

 

 

 

森 健浩

そら鍼灸整骨院 院長

パーソナルトレーナー

ボディデザイナー

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝

  |